元マンチェスター・ユナイテッドのポール・スコールズ氏は、ポール・ポグバの悪質ファウルを激しく糾弾した。
宿敵リバプールに屈辱的な敗北… スールシャール監督「最悪な一日」
ポグバは前半で4失点を喫したリバプール戦で後半開始から途中出場を果たすと、50分にボールを奪われモハメド・サラーの5失点目に直接関与。さらに60分には両足でスライディングタックルを仕掛ける危険なプレーを犯し、出場わずか15分で一発退場となった。試合数日前からマンUの苦戦を予想していたスコールズ氏は、今季いっぱいで契約が満了となるポグバが退団となっても驚きはないと厳しい言葉を放っている。
「残念な一日と言っても過言ではないだろう。CLアタランタ戦で起きた大逆転劇の感動を期待したのだろうが、リバプール相手にそんな事ができる筈ない。彼らはあまりのクオリティーが高すぎる。努力が足りなかったのではなく、戦術的にこのような事が起きるとセットアップされてた」。
「ポグバは後半からチームの威厳を取り戻すとしたが、失点を与えてしまいさらに馬鹿げたタックルで退場となり、0-5で10人となってしまった。もしオーレが監督を続けるのなら、ポグバが再びマンUのシャツを着るべきか考えなければならない。新たな契約書にサインせず、クラブに身代金を要求し、そして今日の試合であんな事をした。オーレが悪いわけでなく、今日のプレーがマンUの現状を要約している。ポグバが出場しなくなっても、何も失わないと思うよ」。