【横浜DeNA】ドラ1小園らハマスタで生観戦 三浦監督「何か得るものあれば」

三浦監督と対面し笑顔の小園(左)らドラフト指名選手=横浜(球団提供)

 横浜DeNAからドラフト会議で指名された市和歌山高の小園健太投手(18)ら6選手が26日、本拠地・横浜スタジアムで行われたヤクルト戦を観戦した。ドラフト1位の小園は「練習風景を見て雰囲気が良く、選手が野球を楽しんでいる印象を受けた。自分もチームにもうまく溶け込めるのではないかなと感じた」と語った。

 小園らは試合前に2軍施設「DOCK」なども見学。三浦大輔監督、三原一晃代表と対面し、指揮官からは「プロ野球の試合を生で観戦して、何か得るものがあるとうれしい。来季からプロ野球選手の一員として頑張ってほしい」と激励を受けたという。

 試合中、観戦している様子が大型ビジョンに映し出されると、観客から大きな拍手を受けた。小園は「横浜はかなり都会。横須賀は自分の地元にも近い雰囲気を感じて少し安心した」と初々しさものぞかせた。

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