今年からヤクルトのキャプテンを務めた山田哲人内野手(29)は、6年ぶりの優勝に笑顔をはじけさせた。
挑戦の一年だった。自ら立候補して青木からキャプテンを引き継いだ。「一番はホッとしています」と素直な気持ちを吐露した。
ここまで136試合に出場し打率2割7分2厘、34本塁打、101打点。前回優勝の2015年と同様にチームの主軸として活躍した。それでも山田は「2015年はまだ一軍に出て2年目でしたし、自分のことで精いっぱいでした」と振り返る。
そして「今年はキャプテンをさせていただいて周りを見ながら、2015年よりは視野を広くプレーをできたのかなと思いますし、そういうところがちょっと違うのかなと。違ううれしさがあります」と喜びを口にした。