森保監督が負傷の大迫、伊東の状況を説明「確認しながら招集を考える」

まだ復帰できていない大迫(東スポWeb)

日本代表の森保一監督(53)が、FW大迫勇也(神戸)とMF伊東純也(ゲンク)の負傷について現状を説明した。

大迫はクラブ側が詳細を明らかにしていないが負傷のため欠場が続いている。不動の1トップだけに気がかりだが、27日にオンラインで取材に応じた森保監督は「経過、回復はメディカルスタッフが連絡を取って報告を聞いている。大迫はリハビリは順調に進んできていると聞いているが、まだプレーはできていないので、これから試合の出場状況を見ながら。コンディションがどれほど回復しているかを見ながら、さらに連絡を取って確認しながら招集を考えたい」と語った。

伊東は24日のヘント戦でひざに痛みが出て途中交代。「伊東に関しては、あの時間に代わることは(基本的に)ないのでけがなのかなと思いながら映像を確認した。ひざに違和感があると話は聞いているが、おそらく大丈夫だろうと報告を受けている」と説明。「まだメディカルスタッフなどが診察して所見が出ているわけではない。これから確認ということ」と検査結果を待っている状況だ。

2人とも森保ジャパンの攻撃の中心だけに、11月のカタールW杯アジア最終予選のベトナム戦(11日)とオマーン戦(16日)に向けて状態が心配される。

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