【衆院選2021】比例投票先、神奈川は自民37%でトップ 立民大差の18%

 神奈川新聞社が23~26日に実施した衆院選の電話世論調査で、県内有権者に「比例代表でどの政党に投票するか」と聞いたところ、自民党が37.2%でトップだった。2位の立憲民主党は18.3%にとどまり、両党の差は18.9ポイントと大きく開いた。

 自民は全ての年代で首位を獲得。年代別では若年層(30代以下)43.0%、中年層(40~50代)35.3%、高年層(60代以上)34.2%と続き、若い世代ほど割合が高くなった。一方、立民は若年層13.7%、中年層18.1%、高年層22.4%となり、年代が上がるほど割合が高く、自民とは逆の傾向がみられた。

 3位以下はいずれも1桁以下。公明党7.2%、日本維新の会5.8%、共産党5.1%、国民民主党2.1%、れいわ新選組1.4%、社民党0.7%、NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で0.3%の順。

 勝敗の鍵を握る無党派層でも自民19.0%、立民15.6%と続き、自民が優位に立っている。「分からない・無回答」は21.9%だった。

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