川崎の脇坂が全3得点に絡む活躍。前半32分の左CKで相手のクリアミスを誘って先制すると、後半3分には今度は左クロスから旗手の追加点をお膳立て。3分後には中央から左足ミドルを沈め、「最近は得点に絡む部分で自信を持ってプレーできている」とうなずいた。
終盤に押し込まれたことについては「もっと押し返して、相手コートでやりたかった」と反省。リーグ連覇が懸かる11月3日の浦和戦へ、「守備の堅い鹿島から複数得点できたのを自信にして、次のJリーグに向けて全員でいい準備をしていきたい」と意気込んだ。(等々力)