人口約43万人、首都圏の代表的ベッドタウン。柏市長選は新人4名の争い!

10月24日に告示された柏市長選には山下洋輔(やました・ようすけ)氏(43)、立憲民主党千葉県連・共産党東葛地区委員会・れいわ新選組が支持する太田和美(おおた・かずみ)氏(42)、中沢裕隆(なかざわ・ひろたか)氏(51)、村田章吾(むらた・しょうご)氏(42)の無所属新人の4名が立候補しました。投開票は10月31日に行われます。

3期12年務めた現職の秋山浩保氏が退任を表明し、新人4名の争いとなった今回は新型コロナウイルスの第6波に備えた対策、柏駅周辺の開発など地域経済の活性化策、子育て支援策などが争点と考えられます。

柏がもっとよくなる市政で、柏に新しい価値を

山下氏は大阪府箕面市生まれ、早稲田大学教育学部地理歴史専修卒業、早稲田大学大学院教育学研究科修了。土浦日本大学高校教諭、シンクタンク代表等を経て、2011年の柏市議選に初当選。以降3期連続当選しました。

山下氏は以下の政策を掲げました。

女性市長ならではの政策で、輝く「柏」を実現したい

太田氏は柏市生まれ、日本大学法学部卒業。千葉県の東葛地区で起業し、地域活動に従事。2005年の千葉県議補選で初当選し、1期目の途中であった2006年に衆院補選に立候補し初当選。衆議院議員を通算3期務めました。

太田氏は以下の政策を掲げました。

「決断力」「実行力」「発信力」で、「新しい柏」を始めたい

中沢氏はさいたま市生まれ、麗澤大学国際経済学部卒業。公益財団法人モラロジー研究所の研究教育機関・モラロジー専攻塾卒業後、1999年から柏市議を3期連続で務めました。2011年の千葉県議選に初当選、以降3期連続当選しました。

中沢氏は以下の政策を掲げました。

医療福祉のプロとして、大切な人を守れる改革を実行したい

村田氏は東京都世田谷区生まれ、慶應義塾大学卒業、東京医科歯科大学大学院修士課程修了(医療政策学)修了、ハーバード公衆衛生大学院・シンガポール国立大学公共政策大学院エグゼクティブプログラム修了。大学卒業後、シンクタンクを経て2007年から柏市議を2期務めました。2016年から衆議院議員秘書、慶應義塾大学大学院SDM研究所客員研究員などを歴任し、現在は経営コンサルタント業を営んでいます。

村田氏は以下の政策を掲げました。

© 選挙ドットコム株式会社