日本パラリンピック委員会(JPC)は28日、来年3月の北京パラリンピック日本代表選手団団長にJPC委員長の河合純一氏(46)が就任すると発表した。副団長は井田朋宏氏と桜間裕子氏が務める。
15歳で全盲となった河合氏は、1992年バルセロナ大会から2012年ロンドン大会まで6大会連続で夏季パラリンピックに出場。競泳で金メダル5個を含む合計21個のメダルを獲得し、16年には日本人初のパラリンピック殿堂入りを果たした。
河合氏は夏の東京大会に続き、2大会連続で団長となる。また、パラリンピアンが2大会連続で団長に選出されたのは日本初だという。
北京大会は来年3月4日から13日まで行われる。