“会社”を意味する英語「Company」と「Corporation」の違いって?

毎週金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークするテンナイン・コミュニケーション「朝時間.jp」のコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」。今話題のニュースに関する英語表現、英語や海外に関するトピックをご紹介します♪

“会社”を意味する英語「Company」と「Corporation」の違いって?

company と corporation は両方とも「会社」という意味がありますが、ニュアンスが微妙に異なります。

今回はその違いについてご説明します。

company=(一般的な表現の)会社

会社の規模に関わらず、いつでも使える便利な単語です。また、「弊社(=our company)」や「御社(=your corporation)」と言いたいときにもこの単語が使えます。

例)
My previous company was bought out, so I left and now work for a new company.
(=前に働いていた会社が買収されたから、今新しい会社で仕事をしているんだ)

corporation=(大規模の)法人企業

対して corporation は、「法人企業」を表します。つまり、たくさんの部署があるような大きな規模の企業を指す単語です。「会社」という意味もありますが、巨大な会社を表現する時に使われます。

例)
The representative from the US corporation was an expatriate.
(=米国法人の代表は駐在員だった)

company と corporation の違い、ご理解いただけましたか?特にビジネスシーンで英語を使う場合、この2単語を使い分けたいシーンがあると思います。この機会に覚えておいてくださいね。

(記事協力:テンナイン・コミュニケーション

☆この連載は<金曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!

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