最も財政に余裕がある政令指定都市、川崎市長選は現新3人の争い!

10月17日に告示された川崎市長選には、共産党が推薦する新人の市古博一(いちこ・ひろかず)氏(73)、新人の川村るみ子(かわむら・るみこ)氏(42)、現職の福田紀彦(ふくだ・のりひこ)氏(49)の無所属3名が立候補しました。投開票は10月31日に行われます。

今回は福田市政の是非、人口が増える中での子育て支援策・学校教育の充実などが争点と考えられます。

子育て・教育・福祉充実の市政へ転換を

市古氏は東京都葛飾区生まれ、東京大学教育学部卒業。川崎市立中学校教諭、川崎市立小学校教諭を経て、川崎市教職員連絡会の役員・会長を歴任しました。現在は政治団体「川崎民主市政をつくる会」代表委員を務めています。川崎市長選は2017年に続き2度目となります。

市古氏は以下の政策を掲げました。

起業家・企業の役員の視点で現実と向き合う政策

川村氏は神奈川県横浜市生まれ、駒澤短期大学卒業。自動車販売会社員を経て、現在は学童保育運営会社役員を務めています。

川村氏は以下の政策を掲げました。

川崎の未来を「最幸のまち」にする施策を進めたい

福田氏は川崎市出身、米国ファーマン大学政治学専攻卒業。2003年から神奈川県議を2期務め、任期途中の2009年の川崎市長選に立候補しましたが落選。早稲田大学マニフェスト研究所・客員研究員、県知事秘書などを経て、2013年の川崎市長選に初当選、2017年に再選。今回は3期目への挑戦となります。

福田氏は以下の政策を掲げました。

 

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