日本ハムが新庄監督就任を正式発表 06年以来16年ぶり北の大地へ

新庄剛志新監督(東スポWeb)

日本ハムは29日、退任する栗山英樹監督(60)の後任として新庄剛志氏(49)が次期監督に就任すると発表した。

新庄氏は1989年のドラフト5位で西日本短大付高から阪神へ入団。2000年オフにFA権を行使して米大リーグ、メッツに移籍。01年ジャイアンツ、02年メッツと3年間MLBでプレーした。

球団の北海道移転元年となった04年、登録名「SHINJO」として日本ハムに入団し中堅のレギュラーとして活躍。記憶の残るプレーとともに奇抜なパフォーマンスで本拠地・札幌ドームの集客にも貢献した。

06年の開幕直後、4月のお立ち台で同年限りでの現役引退を表明、球団にとって44年ぶりの日本一を花道に現役を退いた。

NPBでは通算13年、1411試合に出場し1309安打、205本塁打、716打点、打率2割5分4厘。外野手部門でベストナイン3回、ゴールデングラブ賞10回。大リーグ3年間の成績は303試合に出場し215安打、20本塁打、100打点、打率2割4分5厘となっている。

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