コロナで政治身近に 高校、大学生 雇用悪化や休校影響

実際の候補者名や政党名を書く模擬投票を体験する延岡学園高の生徒ら=26日、延岡市

 今回の衆院選では、新型コロナウイルス感染拡大による雇用情勢の悪化や休校などで影響を受ける高校、大学生の投票行動にも注目が集まる。自分たちの暮らしが変化したことで政治の役割を再認識し、県内では選挙に関心を示す声が上がる。一方で国政選挙に18歳選挙権が導入された2016年以降、本県で若者の投票率は低迷。識者は「若者の声を政治に届けるために投票を」と呼び掛ける。

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