横浜DeNAは30日、戦力外通告を受けていた斎藤俊介投手（27）が今季限りで引退すると発表した。斎藤は球団を通じて「入団してからなかなか思うようなプレーができず苦しい時もあったが、皆さんのおかげで悔いなく引退することができて、僕の野球人生は本当に幸せだった」とコメントした。
成田高（千葉）から立大、JXーENEOSを経て、ドラフト4位で2018年に入団。4年目の今季は1軍出場がなく、8月に右肘のクリーニング手術を受けていた。通算成績は16試合で0勝1敗、防御率5.76だった。斎藤は「次のステージでもどんな困難も明るく乗り越えて自分らしく精進していきたい」としている。
