スコットランド・プレミアリーグで日本代表FW古橋亨梧(26)の所属するセルティックが東京五輪にも出場した韓国代表FW宋敏圭(ソン・ミンギョ=22、全北現代)の獲得に興味を示していると、スペインメディア「todofichajes・com」が伝えている。
同メディアは攻撃的MFとしてもプレーする宋について「アジアで最高のストライカーの1人とみなされており(イングランド・プレミアリーグのトットナムに所属する韓国代表FW)孫興民(28)のように、彼の足跡をたどり、欧州に進出するつもりだ」と指摘。今季は前所属の浦項時代を含めて28試合で8ゴールをマークしているなど、その経歴などを紹介している。
すでにインパクトを残した東京五輪のパフォーマンスもあって、トルコ1部フェネルバフチェが獲得への興味を示し、他にイタリア部ウディネーゼとセルティックも関心を高めているという。同メディアは「市場価格は200万ユーロ(約2億6000万円)を超えない」と報じ、お買い得品とも強調していた。
セルティックはかねてアンジェ・ポステコグルー監督が指揮していたJ1横浜Mの東京五輪代表FW前田大然(24)もリストアップしていると伝えられるように、Jリーガーの獲得に動いているだけに、今後の動向が気になるところだ。