衆院選「“一票の格差”は憲法違反」高裁に提訴 広島

衆議院小選挙区での一票の格差は憲法違反だとして有権者や弁護士グループが提訴しました。

広島と山口の有権者11人と弁護士グループはそれぞれの県選挙管理委員会を相手取り広島高裁に訴状を提出しました。

今回の一票の価値は有権者が全国最少の鳥取を「1」とすると広島は0.58から0.94で、憲法が保障する選挙権の平等に違反すると主張しています。

また一票の価値が下がれば投票率の低下を招くという悪循環を改善するため国会に対しても真剣な議論を求めました。

弁護士グループによりますと全国すべての小選挙区について一斉に提訴されるということです。

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