レアルで躍動するアラバ、古巣バイエルンとの違いを語る「全てが一回り大きい」

 レアル・マドリードのダビド・アラバは、スペインでの新生活を楽しんでいるようだ。

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 アラバは昨シーズンいっぱいで13年間過ごしたバイエルン・ミュンヘンを去り、5年契約でレアルに加入。今季は公式戦14戦中13試合で先発出場を果たし、エデル・ミリトンやティボー・クルトワに次いで長い1170分のプレー時間を記録している。バルセロナとの“エル・クラシコ”でも先制ゴールを叩き出したアラバは、ドイツ紙『キッカー』でレアル移籍当時を振り返った。

「初日から特別なオーラと雰囲気を感じたよ。練習場や街を歩けば、このクラブの歴史を味わうことが出来るね。レアルもバイエルンも絶対的な成功を収めたクラブだし、両者を隔てるものはない。だけどここマドリードでは、全てが一回り大きいね。プレースタイルはドイツとスペインでは少し異なるね。レバンテやアラベスのようなチームでさえ、後方からサッカーをしようとする。スペインでは下位のチームであってもポゼッションを重視する。どちらが厳しいかは一概には言えないけど、確かに違うね」。

アラバがドイツとスペインの違いを語る Photo Angel Martinez

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