イタリア1部ACミランは所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(40)と契約延長に乗り出すと同国メディア「カルチョメルカート・コム」が伝えている。
同メディアは「ズラタン・イブラヒモビッチは今でもミラノにとって非常に決定的だ」とし、負傷から復帰し、リーグ5試合(先発2)で3得点と好調なストライカーの現状を紹介し「スウェーデン人は、まだ自分がリーグで最強の選手であることを証明したいと思っており、白旗を掲げるつもりはない」と、現役生活を続ける構えという。
そのパフォーマンスでも証明しているように、加齢によると衰えは微塵もない。先日には時速100キロに到達するFKキックを披露するなど、フィジカル面は盤石で「イブラヒモビッチの考えは少なくとも、もう1シーズンはACミランでプレーし、カタールのワールドカップをプレーする意志がある」と、来年の大舞台を見据えている。
ACミランもスーパースターのプレーに納得しており、契約延長を進める意向で現行の年俸400万ユーロ(約5億3000万円)に加えて試合出場やチーム成績、ゴール数などによるボーナスを提案しているという。