県選挙管理委員会は3日、県庁で10月31日に投開票された第49回衆院選小選挙区の当選者に当選証書を付与した。
新潟6区で初当選を果たした立憲民主党の梅谷守氏(47)をはじめ、県内各小選挙区の当選者本人が出席し、県選管の天井貞委員長から証書を受け取った。
梅谷氏は報道陣の取材に対し「当選の実感を新たにし、多くの人に感謝している。この姿を見せることができなかった、今は亡き支援者の方々の思いを胸に臨んだ。国会では農林水産を専門にやっていきたいが、地域課題は分野に片寄らず、解決のため取り組む」と抱負を語った。
◇立憲民主代表選 方向性見て判断
梅谷氏は立憲民主党の枝野幸男代表が2日、特別国会後に辞任する意向を表明したことについては「大変な思いで決断し、忸怩(じくじ)たる思いがあったと思う」と述べた。次期代表選については「立候補者の顔ぶれ、考え方や方向性を見た上で判断したい。個性派の集団だが、戦うべき相手を見据え、大同団結できる政党であってほしい」とした。