日本ハム・畑オーナーは新庄流〝劇場会見〟に「胸が躍ったりドキドキハラハラしている」

会見で手を合わせた(左から)畑オーナー、新庄新監督、川村社長(東スポWeb)

日本ハム・新庄剛志監督(49)が4日、期待通りの型破り会見を行った。

口ひげにサングラス、ド派手でワイシャツの襟を立てワインレッドのスーツ姿で会見に現れた新庄新監督。この日の服装を「僕が、新庄剛志自身がファッションなんで。洋服のファッションなんか考えてないです」と語りポージング。

監督業へのイメージを「イメージ的には堅い。真面目な顔をして腕を組んでやっているイメージ。これからは僕がその監督像を変えていきます」と語り、今後、自分への呼びかけは「監督と言わないでください。『ビックボス』でお願いします。新庄監督とかはいらないです」と報道陣に呼び掛けた。

その理由を新庄監督は「インドネシア・バリ島の方で『ビックボス』と言われていた。僕の人生ってそんなものなんですよ。その時その時、勘ピューターでこういうふうにしたいというものに突き進んでいるだけなんで。小学校3年生が中学生になったぐらい」と笑いながら説明した。

会見の間、何が飛び出すか分からない新庄劇場に圧倒されっぱなしだった畑佳秀オーナーからは「私も胸が躍ったり、ドキドキハラハラしている」との本音も漏れていた。

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