任期満了に伴う広島県知事選挙が10月27日に告示され、11月14日に投開票を迎えます。立候補したのは届け出順に日本共産党新人の中村孝江(なかむら・たかえ)氏(35)、無所属新人の樽谷昌年(たるたに・まさとし)氏(70)、無所属現職の湯崎英彦(ゆざき・ひでひこ)氏(56)の3名です。
本記事では中村孝江氏の経歴・政策をご紹介します。
広島市出身、広島経済大学卒業。広島医療生活協同組合職員などを経て、現在は党県委員会常任委員を務める
中村氏は1985年広島市南区出身、広島経済大学経済学部卒業。広島医療生活協同組合職員などを経て、2015年に日本共産党県委員会に入り日本民主青年同盟県委員会委員長を歴任しました。現在は党県委員会常任委員を務めています。
中村氏が掲げる政策とは
中村氏は以下の政策を公表しています。
・保健所や公的病院の体制確保
・医師を増やし、無医地区に県が医院、診療所を設置する
・公的病院の削減・統廃合の計画はストップさせる
・コロナ禍で重要な役割を果たしてきた保健所と保健師を増やす
・子どもの医療費助成の対象年齢拡大
・子どもの医療費助成を中学校卒業まで
・保育料を下げるために県から女性
・中学3年まで35人学級を実現
・若い人の声を県に生かし、誰もが大切にされる広島県をつくる
・多様性と個人の尊厳が大事にされる広島県を目指す
・再生可能エネルギーを地域の合意のもと進めていく
・核兵器廃絶に向けたリーダーシップを一層発揮し、今年1月に発効した「核兵器禁止条約」に被爆国として批准するよう岸田文雄首相に強く訴える