懐石料理店で非日常の空間を 和の食 樹翠

 懐石料理店「和の食 樹翠」(上越市仲町3―3―13、電080・7305・0120)は、大将の佐藤翔さん(31)と、おかみの近藤百夏さん(23)の2人で切り盛りし、「非日常の空間」を提供している。

 福岡出身の大将は、東京赤坂の「菊乃井」などで修業。縁があり、昨年4月に上越で独立し開店。「ここでしか食べられない」料理を意識し、酒はソムリエや利き酒師の資格を持つおかみが厳選している。

 「若い世代にも気軽に懐石料理に触れてほしい」と考え、定期的にイベントを実施。SNSで情報を発信している。

 料金はランチ6600円(税込み)、ディナー8800円(同)から。日曜定休。ランチは第1、3週の木、金、土曜のみ。2日前までの完全予約制。

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