笑顔のリレーをしませんか－。長崎県西彼長与町嬉里郷のチャレンジショップに入居中のシルクフラワー雑貨店「ブランディングリース」（同町まなび野2丁目）が、巨大な造花の花束を店内に飾り話題になっている。
同ショップは西そのぎ商工会が運営。代表の田中さゆりさんによると、シルクフラワーはシルクのような柔らかさを表現する造花。同店ではウエディングブーケなどの注文を受けたり、花をモチーフにした雑貨を販売したりしている。
造花の花束は青色を基調とした縦約1.3メートル、横約1メートルのビッグサイズ。壁に飾ってあり一緒に写真を撮ることもできる。「コロナ禍で我慢の生活が続く中、店内で笑顔になって笑顔の波紋が広がれば」と企画した。
来店したある親子は、娘からお母さんへ花束を渡すポーズで撮影。「娘はかわいい物が好きなのでうれしそう」。わが子の笑顔を見た母親もみるみる笑顔になった。同店の入居は12月末まで。
