コンテ監督、荒れ試合となったトッテナム初陣を回顧「クレイジーゲーム」

 トッテナム・ホットスパーのアントニオ・コンテ新監督は、フィテッセ戦を「クレイジーな試合」と回顧した。

“コンテ・トッテナム”はド派手な船出に!計3人退場&5ゴールの荒れ試合で白星

 UEFAヨーロッパカンファレンスリーグのフィテッセ戦でトッテナム初陣を迎えたコンテ新監督は、3点を先行するも前半のうちに2点を返される打ち合いの展開に。さらに後半には両チーム合わせて3人の退場者を出し、稀に見る荒れ試合となった。試合後コンテ監督は、「3-0で勝っていたし、試合を支配していたし、さらにゴールを決めるチャンスもあった。しかし代わりに10分で2回も失点してしまい自信を失った」と振り返っている。

「このような試合を、私は“クレイジー・ゲーム”と呼んでいる。私のことをよく知っている人は、このようなクレイジーなゲームは好きではないと分かるだろう。私は安定したチームを望んでいて、相手を殺せる時は殺さなければならない。苦しみながらも勝利する事が重要だった。このチームには大きな可能性がある。このスタジアムとファンには熱狂したよ。ここに来ると決めた理由の一つであり、私を信頼してくれたクラブに恩返ししたい。練習場も世界一と言っても過言ではないね」。

コンテ監督が荒れ試合だった初陣を回顧 Photo Alex Pantling

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