前の年より9.2%減 2020年にがんと診断された人 診断の遅れはおよそ4万5千人と推計 両側乳がんになりました119

次の誰かのためにと書いています

コロナ禍で昨年は3割ほどがん検診を受ける人が減りました。そこでがんと診断された人は増えたのか?減ったのか?調査が行われました。

※日本対がん協会などががん診療の拠点病院など486施設を対象にがんの診断への影響を尋ね、105施設から回答。

2020年にがんと診断された人は前の年よりも9.2%減った、という結果となりました。調査は胃・肺・大腸・乳・子宮頚がんの5つのがん種。特に口や鼻から内視鏡を入れて診断や治療を行う、胃がんが一番減ったという結果でした。これにもれず、乳がんも8.2%減。

あわせるとだいたい4万5千人の診断が遅れたのではないかと推計されています。早期で見つかるケースの減少も目立ったということです。

見つかった際に進行がんで見つかる方が増えたということになります。感染者数が減り、病院にも行きやすくなったと思います。検診がまだ、または不安な症状がある方は是非とも検査を受けていただいて自分のいのちを救っていただきたいと切に願います。

逃げてはダメなんだ・・・

40代女性から

『手術直前に投稿させていただきました。無事手術を終え、予定通り翌日に退院しました。退院後、同居する母が肺炎になり痛みが残る中看病するのはとても辛かったです。(母の)薬が効いて回復してくれ、安心したのも束の間、今度は自分の手術の傷が炎症を起こして血の混ざった浸出液がダラダラ出てきてびっくりしました。

12日の退院以降辛いと言っている暇などないくらいバタバタでしたが、やっと落ち着きました。何があっても解決しないものはなく、逃げてはダメなんだと改めて実感しました。私もこれから本格的に治療が始まります。逃げずに立ち向かって行きます。』

といただきました。一歩踏み出すと、次の一歩は比較的簡単に踏み出せるといいます。一緒に歩きましょう!

短いメッセージ込めた思い

30代女性から

『私も左乳癌全摘後1ヶ月です。』

といただきました。短いメッセージですがたぶん一生懸命に残していただいた一言。いろいろあると思います。『ひとりじゃないですよ』というメッセージをお返ししたいと思います。

がんとお金のオンラインイベントも今月11月に予定しています。ご質問やご経験など是非こちらまで。

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