7日は二十四節気の一つ立冬。暦の上では冬の始まりとされる。
長崎市柿泊町の市総合運動公園では、イチョウやケヤキの葉が黄に色づき、風が吹くと散っている。市民らは、黄葉の下で歩いたり走ったりして汗を流す。同市富士見町の作業療法士、高倉健一さん(46)は「涼しくなった。開放的な空間で、心身共にリフレッシュできる」と話し、さっそうと走り去っていった。
長崎地方気象台によると、県内のほとんどの地点で6日の最高気温は平年を下回った。大村は17度、長崎17.1度と11月下旬並みとなった。向こう1週間の天気は、寒気の影響で雲が広がりやすく、最高気温は平年より低い日が多くなる見込み。
きょう立冬 黄葉の下 心地よく
- Published
- 2021/11/07 10:30 (JST)
- Updated
- 2021/11/08 10:28 (JST)
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