柴崎が森保監督の指揮官としての資質を絶賛「チームをまとめていく人柄」

オンラインで取材に応じる柴崎

日本代表MF柴崎岳(29=レガネス)が、森保一監督(53)の指揮官としての資質を絶賛した。

カタールW杯アジア最終予選で2勝2敗のB組4位と苦戦している状況から森保監督への批判が高まる中、愛弟子の柴崎が8日のオンライン取材で指揮官の長所について熱く語った。

「監督のパーソナリティーというのはこのチームにとって大事な、チームが成り立つうえで大事なことだと思っている」としたうえで「これが〝クレイジーな監督〟だったら、いろんなね、何が起こってもおかしくないと思うけど。森保監督のことは(現在の)代表が始まって以来ずっと見てきているけど(最終予選で)まだトップの位置につけていない状況の中で、チームをまとめていく人柄というのは存在するし、僕ら選手はそれを信じてチームを作っていくことに集中したい」。選手からの信頼は絶大で、イレブンは指揮官のもとで一体となっていることを強調した。

選手からの求心力は高い森保監督。あとは結果がどうついてくるかだ。

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