「2021年の勝利は、10年歴史の輝く絶頂になるだろう」-朝鮮労働党の機関紙・労働新聞の一節だ。
労働新聞(8日付)の一面に掲載された政論は、「今日の一歩をどのように踏み出すかによって今まで捧げてきた汗と努力が勝利として結実するかどうか左右される」とし、今年1月の党大会で示された国家経済発展5カ年計画の初年度目標を必ず達成することを訴えた。
政論は「「偉大な党中央に勝利の報告を上げる日が一日一日近づいている」とし「2021年の勝利は敬愛する総書記同志の領導に従って刻んできた栄光の10年歴史の輝く絶頂に、そして輝かしい未来に向けた跳躍台になるだろう」と強調した。
10年前の2011年12月17日、金正日総書記が逝去した。金正恩総書記は12月30日に金正日総書記が担っていた朝鮮人民軍最高司令官に就任した。