長崎県佐世保市立看護専門学校1、2年生の有志計24人が、課外活動の一環で、医療従事者に感謝と応援の気持ちを込めた動画を制作。動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している。
新型コロナウイルス禍で医療現場は逼迫（ひっぱく）した状況にあるにもかかわらず、実習を受け入れてくれた病院関係者に感謝を込めて、8月ごろから企画し10月にアップロードした。
動画では、マスクを着用した学生がメッセージを朗読。コロナ禍における、医療従事者の活動への、感謝の言葉とともに、「患者さん方の看護に徹している皆さんの姿はとてもかっこよく、医療に尽力する姿に強い憧れを持ちました」といった“看護師の卵”らしいメッセージも。学内で取り組んでいる、黙食や消毒などの紹介もしている。
2年生の西田菜乃葉さん（19）は「実習の際に、忙しい中、丁寧な対応をしてくださった先輩方に感謝の思いを伝えたかった。自分も目の前の患者さんを大切にしたケアができる看護師になりたい」と笑顔で話した。
動画は、同校公式チャンネルで閲覧できる。
