自転車ロードレースのプロチーム「ヴィクトワール広島」が呉市内の中学校で交通安全教室を行いました。
呉市の天応中学校で行われた交通安全教室には「ヴィクトワール広島」の監督と選手らが参加しました。
選手らは見えにくい交差点を想定した通行の仕方やジグザグ走行などを生徒たちに指導しました。
県警によりますと今年県内では自転車の事故が681件起きていてそのうち49件で中学生が関係しているということです。
(生徒)
「自転車も加害者になることがありうるので自動車と同じ意識を持って通行したい」
(ヴィクトワール広島 桂慶浩選手)
「自転車による事故がゼロになることを目指して地域貢献活動を進めていきたい」
ヴィクトワール広島では今後も学校や保育所などで交通安全教室を開くということです。