イブラヒモビッチが引退説を一蹴!「いつ辞めるかなんて決めていない」

 ACミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、噂された引退説を一蹴した。

イブラヒモビッチが40歳の誕生日を祝福!40万ポンドの電動フェラーリを購入

 イブラヒモビッチは2020年1月にミランに復帰して以来、公式戦54試合で30ゴール9アシストを記録。昨シーズンはケガの影響でリーグ戦は半分の出場に留まりEURO2020でのプレーも断念せざるを得なかったものの、先日ボローニャ戦でセリエA4番目年長のゴールを決め、ASローマ戦ではリーグ通算400得点を達成した。ワールドカップ予選に向けたスウェーデン代表に招集されたイブラヒモビッチは、引退説を否定しもっと自身の身体に耳を傾けていくと語っている。

「俺には24時間どこでもフォローしてくれる理学療法士がいる。昨シーズンは今までよりもケガをしてしまった。だが考えるのではなく何かを感じ取り、それを力にする。俺には高いメンタリティがあって、200%の力を与えてくれる。30歳を過ぎた後、痛みは消えるのではなく身体の中で動くだけだと気付いた」。

「俺はいつもプレーしていたいが、ケガを考え適切なバランスを見つける必要がある。毎日新しい何かを学んでいる。日が経つにつれより身体のことを知っていく。歳を取るほど頭は若くなり、ハンサムに見える。辞める日は決まってない。出来るだけ長く続けて、いつ終わるかなんて考えたくない。まだプレーできると思って辞めた人のように、悲しくなりたくない」。

イブラヒモビッチが引退説を一蹴 Photo Jonathan Moscrop

© 株式会社SPOTV JAPAN