CS敗退の阪神が秋季練習スタート 第一歩は「話し合い」から

阪神・矢野監督(東スポWeb)

阪神は10日、甲子園球場で「秋季練習」をスタートさせた。

この日は一、二軍の全選手を集めたが、実技練習などは全体では行わず、矢野監督がミーティングを行うなど、来季にむけての〝第一歩〟は「話し合い」から。「気持ちのつながりというか、確認だよね」と選手だけにとどまらず、裏方スタッフなど関係者全員から来季のスローガンを募り、意思統一の重要性を再確認する機会を設けたという。

11日から二軍施設の鳴尾浜と2つの球場を使用し矢野監督と平田二軍監督が交互に、現場指揮を執る予定。矢野監督は「平田さんにも、自由に動いてくださいと伝えてある」と月末まで、実技練習を含めた鍛錬の場にしていく。

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