バルセロナのシャビ監督が来年1月に若手FWトリンコンのレンタルバックを希望

右が武者修行中のトリンコン(ロイター)

スペイン1部バルセロナのシャビ監督(41)が来年1月に解禁となる移籍市場でイングランド・プレミアリーグのウルバーハンプトンに所属するFWフランシスコ・トリンコン(21)のレンタルバックを希望していると、同国紙「マルカ」が報じている。

すでにイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーに所属するイングランド代表FWラヒーム・スターリングや同リーグのマンチェスター・ユナイテッドでプレーするウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ、同アーセナルの元フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットらの獲得が各メディアで報じられている。

そんな中、シャビ監督は来年6月末の期限付きで移籍したトリンコンに注目しているという。同紙は「シャビは来年1月に戻って来られるようにクラブに求めている」としているが、ウルバーハンプトンで8試合に先発しているように、チームの主力となっており、バルセロナに復帰させるのも簡単ではない。

しかもバルセロナはトリンコンのレンタル料として600万ユーロ(約7億8000万円)をもらっている。契約がある中、シーズン途中の〝引き抜き〟となるため「戻すには有料でなにかしなければならない」と伝えている。

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