五輪選手とパラ選手が〝ガチンコ対決〟 射撃協会がミックス大会を開催

東京パラリンピックの射撃競技(ロイター)

日本ライフル射撃協会は11日に「オリパラミックス大会」(12月18日、分散開催)を開催することを発表した。

射撃競技は五輪選手とパラリンピック選手が同じルールのもとで競技が行われており、1976年モントリオール五輪までは男女混合の競技として実施されていた。今回の大会は健常アスリートと障がいアスリート、男女が2人1組のペアを組み、合計点で競い合うオンラインイベントとして行われる。

今夏開催された東京五輪・パラリンピックの大会ビジョン「多様性の調和」「共生社会」の実現に向けた取り組みとして企画され、今回の大会以降も男女オリパラ混合大会を導入していく予定だという。これまでになかった画期的な試みと言えそうだ。

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