国内最大級※の恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs」(ペアーズ）を運営する株式会社エウレカは、 恋愛や婚活の実態に関するペアーズ調査の結果を紹介した書籍「未婚化する日本～ペアーズ共同調査と統計データが示すその傾向と対策」（白秋社編集チーム 編著/天野馨南子 監修）を出版。 本書は、 同書籍の監修者である天野馨南子氏（ニッセイ基礎研究所 人口動態シニアリサーチャー）とエウレカが共同で実施した「日本の未婚化の要因に関する仮説検証調査」の結果を紹介しながら、 日本の未婚化・少子化の傾向とその対策について考察したもの。 天野氏は、 内閣府少子化対策・共同参画関連有識者委員、 地方自治体・法人会等の人口関連施策アドバイザーを務める、 人口動態に関する諸問題（特に少子化対策・一極集中・ダイバーシティ）の専門家。 調査では、 ペアーズ利用者を含む婚活世代のリアルな実態をエウレカが調査データとして提供し、 それを人口動態の専門家である天野氏が多角的な視点で分析することにより、 未婚化・少子化問題の要因や今後の課題について切り込んでいる。 特に従来の未婚化分析では、 主に未婚者がなぜ結婚しないのか、 未婚者のみの意識や状況に焦点が当てられる傾向があったのに対し、 同調査では、 既婚者の活動傾向と未婚者の活動傾向、 両面から分析し、 両者の傾向を比較することで、 未婚化の要因や課題、 また今後の解決策についてより踏み込んだ分析。 本書第2章で、 これらの調査結果が紹介。 また本書ではペアーズで出会い、 結婚した成婚退会者、 ペアーズカップルへのインタビューも実施しており、 4章でその内容が紹介。
【調査結果のポイント】
\- 結婚への本気度は男性のほうが遅れぎみ \- 既婚者ほど活動の積極度が高く短期集中の傾向 \- 未婚者ほど多い相手への要求項目（NG項目） \- 相手のニーズの理解度に未婚・既婚で違い \- マッチングアプリは積極的な活動環境を推奨
