長崎県中学駅伝 男子・森山が連覇 女子・西諫早初V

大会新となる41分7秒でトップゴールする西諫早女子のアンカー森田(写真左)、男子第1中継所で森山の1区牟田颯から2区駒井にたすきリレー(写真右)=諫早市

 男子第63回、女子第38回県中学駅伝大会は11日、長崎県諫早市のトランスコスモススタジアム長崎を発着点とする県立総合運動公園周回コース(男子6区間20キロ、女子5区間12キロ)で行われ、男子は森山が1時間2分58秒で2年連続2度目、女子は西諫早が41分7秒の大会新で初優勝を飾った。
 男子の森山は1区牟田颯が1位でスタートすると、区間3位の2区駒井をはじめ、全員が粘り強くたすきをつなぎ、最後はアンカー牟田凜が区間新の快走で差を広げた。5区前田が区間賞を獲得するなど、終盤に順位を上げた時津が2位。西諫早が3位に続いた。
 女子の西諫早は2位発進から、2区森で首位に浮上。3区松尾も区間1位の力走を見せると、4、5区の犬塚、森田が区間新リレーで後続を引き離した。1区田地が区間1位で飛びだした長大付が2位。3位に福江が入った。
 男女優勝校は全国大会(12月18日・滋賀)、上位各2校は九州大会(12月4日・佐賀)に出場する。

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