マンC移籍失敗のケイン 批判に晒される代理人の兄を擁護「受け入れ難い」

 トッテナム・ホットスパーのハリー・ケインは、夏の移籍で批判に晒された代理人の兄を擁護した。

ケインがトッテナム残留を宣言!SNSで思い綴る「100%チームに集中する」

 ケインは今夏トッテナム退団を希望しマンチェスター・シティ移籍が間近に迫ったが、クラブ間での交渉が長引き移籍ウィンドウ締切を前にTwitterで残留を宣言した。以降は本来のフォームを取り戻すのに苦労し、プレミアリーグ10試合でわずか1ゴールに留まる。さらにマンC移籍失敗で代理人を務める兄に批判が殺到する中、ケインはFIFAワールドカップ最終予選の会見で「どんな状況であれ、家族の事が書かれるとそれを受け止めるのは難しい」と語った。

「でもそういう時こそ家族が一丸となることができると思う。僕は兄や両親、妻や彼女の家族ととても仲がいいから、信頼できる人がたくさんいて色々な話をする。自分自身や知り合い、友人、チームメイトについてのネガティブな話を受け止めるのは簡単ではない」。

「夏には、代理人である兄が色々と取り沙汰された。でも大事なのは、彼がエージェントとして、そして兄として何をしてくれるかだ。それ以外は雑音に過ぎない。僕たちはどんな状況にあっても常に互いのために行動していく」。

ケインが批判に晒される代理人の兄を擁護 Photo Visionhaus

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