リバプール敏腕SDが今シーズン限りで退任 近年の補強に大きく貢献

 リバプールのスポーツディレクターを務めるマイケル・エドワーズ氏は、今シーズン限りでの退任を発表した。

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 エドワーズ氏は2022年夏の契約満了をもって退任し、後任は副スポーツディレクターのジュリアン・ウォード氏が内定に。2011年11月にリバプールに入社して近年の補強に大きく貢献してきたエドワーズ氏は、「10年というのは、誰に仕事人生においてもかなり長い時間だ。サッカーで言えばそれ自体が一つの時代だね」とコメント。「クラブの一員として活動できたのは、幸運に恵まれた人々と成功を収めた特権だった。だけど、いい事には必ず終わりがある。私の場合は先日リバプールSDとして最後の夏の移籍ウィンドウを終えた」と公開文書で伝えた。

「この言葉を書いているだけでもちょっと非現実的な気がするけど、今シーズンが終わればノートパソコンを片付けて、アクサ・トレーニングセンターを離れる。ここでの仕事は楽しかったが、私は変化を重んじる。それは個人にとっても良いことだし、雇用者にとっても良いことだと思う。私は企業やクラブが先に進むには進化が必要であり、この種のプロセスの中心には常に人がいると信じているよ。この進化がリバプールの歴史の中心であり、これからも変わらないと願っている」。

リバプールSDが今シーズン限りで退任 Photo John Powell

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