「女性に対する暴力をなくす運動」の初日となる12日夜、全国各地で建造物を紫色に照らすパープルライトアップが始まった。長崎市のランドマーク、稲佐山の電波塔も、日没とともに鮮やかな紫色に染まった。
同運動(12~25日)は内閣府などが主唱。女性に対する暴力根絶のシンボル「パープルリボン」にちなみ毎年、全国各地で建造物を紫色にライトアップする啓発活動が行われている。今年は特に「性暴力を、なくそう」というメッセージを打ち出している。
県内ではこのほか、運動期間の全日あるいは数日間、県庁駐車場棟、眼鏡橋、袋橋(以上長崎市)、プラザおおむら、ボートレース大村広告塔、大村公園板敷櫓(いたじきやぐら)(以上大村市)、平戸オランダ商館、平戸城、幸橋(以上平戸市)、口之津港ターミナルビル(南島原市)、長与町役場正面玄関-が紫色に照らされる。
「性暴力を、なくそう」 紫色で女性への暴力根絶啓発 県内各地でライトアップ
- Published
- 2021/11/13 10:30 (JST)
- Updated
- 2021/11/15 10:12 (JST)
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