大相撲九州場所初日(14日、福岡国際センター)を腰痛のため休場することになった幕内栃ノ心(34=春日野)について、師匠・春日野親方(元関脇栃乃和歌)が報道陣の電話取材に応じた。
ぎっくり腰の症状で休場を余儀なくされた栃ノ心は前日には稽古を行っていたというが、春日野親方は「その後、夕方になって痛いと言いだして、動けない状況になった」と説明。
当面は安静にするが、このまま再出場しなければ十両転落の可能性が高くなる中「痛みがなくなったら出るつもりでいる。治療の先生も部屋にいられない状況なので、動けるようになったら治療を続けながら(考える)」と語った。