朝鮮とインドネシアの友好を伝える蘭の花 スカルノ大統領が贈った「金日成花」

朝鮮では、建国の父・金日成主席の名を冠した「金日成花」の栽培がいまも活発に行われている。

金日成主席とスカルノ大統領

金日成主席と金正日総書記が1965年にインドネシアを訪問した際、当時のスカルノ大統領がボゴール植物園蘭の温室で新たに育種に成功した最も美しい蘭の花に金日成主席の名を冠して贈った。

金日成花

朝鮮中央通信によると11月10日、金日成花に関する標識碑がボゴール植物園蘭の温室で除幕された。

除幕式にはインドネシアの国民協議会、闘争民主党、外務省、教育・文化省など、国会議員と外務省、教育文化省など政府関係者が行事に参加した。

式典は、金日成主席のインドネシア訪問を収録した朝鮮映画が上映されたという。

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