学校紹介・長崎県立佐世保中央高

「昼間部」「夜間部」「通信制」の3課程がある県立佐世保中央高

 長崎県立佐世保中央高は、県立佐世保北、南高などにあった佐世保地区の定時制・通信制を統合し、1977年に同市万徳町に開校。97年に現在の場所に移転した。現在、昼間部(99人)、夜間部(150人)、通信制(512人)の3課程がある。夜間部はさらにエンカレッジコース(110人)と夜間コース(40人)に分かれている。
 エンカレッジコースの授業は午後2時半から同7時10分まで。このような時間帯の夜間部があるのは県内で佐世保中央高だけ。夜間コースは午後5時35分に授業が始まる。
 夜間部の給食が充実しているのも特徴の一つ。全国的に夜間部ではパンと牛乳のみの給食が多いが、同校では、働いてきたり、家で十分な食事が取れなかったりする生徒のために主食やおかずといった内容の給食を提供している。

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