西武・辻発彦監督(63)が来季のパ・リーグ、日本プロ野球界に新風を吹かせまくっている日本ハムの「ビッグボス」新庄剛志監督(49)に反応した。
16日、指揮官は都内の西武ホールディングス本社で後藤高志オーナー(72)にシーズン報告を行った。
報告後の会見で辻監督は日本ハムの新指揮官、新庄監督について質問を受けると「(オレも)なんかやろうかな…、なんか」とリアクション。そのド派手な言動とファッション、パフォーマンス、SNSで「野球界を変えます」と予告している敵将に刺激を受けている様子をうかがわせた。
続けて、辻監督は「でも非常に私は本当に昔の人間ですけど、もっと上の方になるといろんなこともあるでしょうけど、もちろん、野球界に大きな波を与えると思います。その中で当然、プロ野球ファンも注目してくれるでしょうし、今から楽しみですよ。ちょっと派手にならなきゃいけないのかな。こっちは地味なので(笑い)」と新庄ビッグボスに寄せる現場の期待を語った。
新庄監督の要請次第では、もしかしたら、札幌ドームの天井から共に降りてくる、またはハーレーダビッドソンにまたがって登場するパフォーマー・辻の姿が見られるかもしれない。