エンゼルス・大谷翔平 仮想通貨取引所アンバサダーに

大谷翔平(東スポWeb)

エンゼルスは16日(日本時間17日)に大谷翔平投手(27)が仮想通貨取引所FTXのグローバル・アンバサダーとなったことを発表した。FTXはサム・バンクマン・フリード氏が2019年に創立し、3年で世界的な存在に成長した。

FTXはリリースで大谷と長期的なパートナーシップを結んだと発表。大谷に代わって毎年、慈善団体などに寄付することを明かした。

フリード氏は声明の中で「我々は常にパートナーを組めるそれぞれの分野のリーダーを探しています。翔平は野球において短期間で超越した選手になった、そして彼のデジタル資産を支援する気持ちはパートナシップを組む上で簡単な選択でした。翔平はフィールドの外ではFTX同様グローバルコミュニティーの改善に熱意を持っており、様々な慈善活動で翔平と提携できることをうれしく思っています」と喜びを表した。

FTXは今年、米プロフットボールNFL、バッカニアーズのスーパースター、トム・ブレイディとその妻でスーパーモデルのジゼル・ブンチェン、米プロバスケットボールNBA、ウォリアーズのステファン・カリーらとパートナー契約を結んだ。4月にNBAヒートの本拠地の命名権を取得(FTXアリーナ)、6月には米大リーグ機構の公式スポンサーとなり、審判らのユニホームにはFTXのパッチがつけられるようになった。

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