MF冨安健洋が2戦連続無失点の安定感を強調「シビアな90分間」

無失点で勝利し喜ぶイレブン(ロイター)

カタールW杯アジア最終予選カタール戦(16日=日本時間17日、マスカット)に1―0で勝利した日本代表DF冨安健洋(23=アーセナル)が2試合連続の無失点をアピールした。

11日のベトナム戦を含めてアウェー2連戦で完封勝利に貢献した冨安は「勝ち点6取れたことは大きいし、順位を2位に上げられたのは良かった」とし「1つのミスで勝敗が決まるシビアなや90分間だった。常にコミュニケーション取りながら、下がりすぎることなく、ゼロに抑えることができた」と話し、自らの仕事を誇った。

その上で「常に言っているけど、後ろがゼロに抑えられれば勝利につながる可能性が高まる。それが僕ら(DF陣)の仕事だし、これからも求めてやっていきたい」とした。日本は予選6試合で失点3とB組で最少失点。苦しい戦いが続く中でもDF陣の安定感を強調していた。

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