全国ジュニアラグビー九州予選 長崎県選抜が準優勝 11大会連続1位ブロックへ

男子の部準Vで全国切符をつかんだ長崎県選抜

 ラグビーの第22回全国ジュニア九州ブロック大会は13、14日、大分県日田市の鯛生スポーツセンターで行われ、男子の部で長崎県選抜が準優勝して、3枠の全国大会(12月26~29日・東京)出場権を獲得した。V5を飾った福岡とともに、11大会連続で実力上位の第1ブロックに出場する。3位の宮崎県選抜が第2ブロックの出場権を得た。
 男子の部は各県選抜7チームによるトーナメント。長崎県選抜は長与ヤングラガーズ(YR)、長崎ラグビースクール(RS)など計6チームの26人で編成した。
 長崎県選抜は1回戦で熊本県選抜を39-7で圧倒すると、宮崎県選抜との準決勝はロック下田(長与YR)、SO新垣(長崎RS)、CTB田崎果(長与YR)らを軸に、14-7で競り勝った。
 15大会連続の顔合わせとなった福岡県選抜との決勝は、福岡県選抜が前半に2トライ(2ゴール)を先行。長崎県選抜も後半、FW戦から1トライを返し、その後も激しいディフェンスで粘ったが、5-19で敗れた。
 女子の部代表決定戦は福岡県選抜が7県選抜に50-0で快勝して、全国大会出場権を獲得した。

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