東京女子プロレスのプリンセス王者・山下実優と伊藤麻希のチーム「１２１００００００（ワン・トゥー・ミリオン）」が、互いの〝愛〟を再確認した。
プリンセスタッグ王者の坂崎ユカ、瑞希の「マジカルシュガーラビッツ（マジラビ）」とのタイトル戦（２５日、東京・後楽園ホール）に向け、山下は「ワン・トゥー・ミリオンの絆は深まってるし、ベルトに対しての気持ちはマジラビに負けてないので、しっかり勝っていきたい」と意気込みを語った。
ところが、山下が微妙に笑みを浮かべる場面があり、隣の伊藤は「マジラビ相手の山下ってちょっと緊張感が足りない。本当に伊藤麻希とベルトを取りたいのか疑問がわいてきた」とチクリ。さらに山下の態度が気に食わなかったのか、伊藤は「その目なんだよ、オラ、言いたいことあるなら言えよ！」とたたみかけた。
またも空中分解〟の危機かと思いきや、山下は「何度言ったら気が済むの。私はあなたのことが大好きなんですよ。私は世界一、伊藤麻希が大好きです！」と、会見そっちのけで〝告白〟する始末。
ようやく伊藤は機嫌を直して「もういいよ、ということでワン・トゥー・ミリオンがベルトを取ります」と宣言した。
一方の瑞希は「今のを見て大丈夫かなって思いました。ここ（ワン・トゥー）の絆はマジラビを超えられないかなと思います」と王者の余裕を見せたが…。挑戦者組はベルトを奪うことができるのか。
