【RIZIN】カズ次男・三浦孝太 大みそかはブラジル選手と対戦か  元貴源治からは参戦ラブコール

大みそかデビューが決まっている三浦孝太

格闘技イベント「RIZIN.32」(20日、沖縄アリーナ)を終えた榊原信行CEO(58)が、さいたまスーパーアリーナ大会(12月31日)について言及した。

まず、大みそかがプロデビュー戦となるサッカー元日本代表FW三浦知良(横浜FC)の次男・三浦孝太(19)について、榊原CEOは「日進月歩ですごい成長をしている」と語る。

対戦相手はブラジル人選手を中心に選考中で「弱い相手を連れてきて、勝たせるマッチメークをするつもりは全くありません。今の孝太の少し上の選手と戦わせるのがいいと思う。それで負けるということになったとしても、複数年の中での彼の成長や戦う歴史をつくり出して見届けていけたら」と力説した。

一方、大麻使用で7月に日本相撲協会から懲戒解雇された元幕内貴源治(24)の参戦については「すぐにというのは無理だと思う」と否定的だ。

だが、関係者を通じてコミュニケーションは取っていると明かし「本人からラブコールをもらっているので、しっかり練習環境とかが整えば来年デビューというのはあり得るかと思います。(双子の兄)スダリオ(剛)もだけど、もう失敗が許されない人生なので、そのへんの覚悟と環境といろんなものが整えば」と来年のデビューを示唆した。

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