イングランド・プレミアリーグのアストンビラのスティーブン・ジェラード新監督(41)が日本代表MF久保建英(20=現マジョルカ)が昨季前半に所属したスペイン1部ビリャレアルの同国代表DFパウ・トーレスの獲得を熱望していると、同国メディア「FICHAJES・NET」が伝えている。
スコットランド・プレミアリーグのレンジャーズ指揮官を退任し、アストンビラを率いることになったジェラード監督は現役のスペイン代表DFに目を付けている。同メディアは「ビジャレアルのセンターバックであるパウ・トーレスは、スティーブン・ジェラードが完全に恋をした選手。たくさんのお金ももっている」と報じている。
トーレスはすでにスペイン1部レアル・マドリードやバルセロナが熱視線を注ぐ選手でイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドもリストアップする。移籍金は5000万ユーロ(約64億円)に達するが、同メディアによると、アストンビラはイングランド代表MFジャック・グーリッシュをマンチェスター・シティーに1億ポンド(約153億円)で売却した資金を使っておらず、争奪戦になっても資金面の不安はないという。
元スーパースター選手は欧州ビッグクラブを出し抜いて大型DFを獲得できるだろうか。