全国高校ラグビー長崎県大会 長崎北陽台が20度目の花園へ

【決勝、長崎北陽台―長崎北】前半26分、長崎北陽台のSO大町がディフェンスを振り払って前に出る=長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場

 第101回全国高校ラグビー長崎県大会最終日は23日、長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場で決勝が行われ、長崎北陽台が長崎北を28-15で下して、4年連続20度目の全国大会(12月27日~来年1月8日・大阪府東大阪市花園ラグビー場)出場を決めた。
 長崎北陽台は前半15分に先制トライを許したが、21分にロック白丸がラックサイドを突いて同点トライを決めると、SO大町がゴールキックを決めて7-5と逆転に成功。その後は29分のSH川久保、後半3分のロック亀井の連続トライ(2ゴール)で21-5とリードを広げた。
 長崎北も9分にプロップ徳久、13分にWTB村里のトライで6点差まで詰めたが、長崎北陽台は16分にナンバー8勝矢がトライ(ゴール)を決めて突き放した。
 全国各地の決勝は23日に終了。出場51校が出そろった。組み合わせ抽選会は12月4日、大阪市で行われる。

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