サッカーJ1の湘南ベルマーレは24日、ブラジル出身で23歳のMFオリベイラ選手が死去したと発表した。死因は急性うっ血性心不全で、死亡推定時刻は23日午前0時としている。
クラブによると、23日の練習を休んだためスタッフが自宅を訪ねたところ、室内で倒れていた同選手を発見した。チームメートやスタッフには同日の練習後に訃報が伝えられたという。
27日にレモンガススタジアム平塚(平塚市)で行われる徳島ヴォルティス戦で、スタジアム場外のイベント広場に献花台を設置する予定。クラブは「オリベイラ選手のご冥福を心よりお祈りいたします」とのコメントを発表した。
年代別のブラジル代表経験を持ち、同国の名門インテルナシオナルにも所属。ベルマーレでは2020年10月からプレーし、今季はリーグ戦2試合とYBCルヴァン・カップ8試合に出場していた。